原料と収穫のこだわり

  • 種の選定
  • 季節の選定
  • トレーサ
    ビリティー
  • 栽培指導

どんなに優れた製造方法でも、原料が悪いと良い製品は作れません。
勝美ジャパンは「メーカー」として、原料の栽培にもしっかり携わっています。
種の選定から国や地域、最適な製造時期の指導まで、
「適地適作」をもとに現地のかたとコミュニケーションを取りながら
美味しい原料の栽培にいそしんでいます。

①種の選定

①種の選定

同じ野菜でも品種によって味も風味も異なります。日本人が好む味を大切に、固定種・在来種・交配種(F1種)問わず選定しています。様々な種でテスト栽培して出来上がった野菜をチェックしてから本製造に踏み切っています。

例えばじゃがいもはトルコ産のレディアンナという品種で作っていますが、10種類以上の品種を試食して味・食感・煮崩れのしづらさを確認した上で決めた、とっておきの品種です。

②季節の選定

②季節の選定

同じ品種でも栽培時期によって味や食感が異なります。その野菜が一番おいしくて食感のよい時期に限定してまとめて栽培するので、年間通して品質が安定します。

更には収穫のタイミングまで細かく指導しています。例えばカブは数日収穫が遅れるだけで大きくなってしまい、味も変わってしまいます。煮物に適したサイズで収穫するようにしています。

③国や地域の選定

③国や地域の選定

昨今の天候不順により、今まで十分に収穫できていたはずの野菜が突然不作になる・・・という事態が世界各地で発生しています。勝美ジャパンではリスクヘッジとして、様々な産地での栽培を進めています。

例えば大根は数年前から中国では径の大きいものが収穫できなくなりました。代わりに冷涼なインドネシアの高原地帯を開拓し、年間通して径の大きな大根を製造することに成功しました。